高知県香美市にゆかりのある歌人・吉井勇。その記念館が2023年に開館20周年を迎えたことを記念して作られたオリジナル切手が11日から販売されています。
こちらが11日から販売の「吉井勇記念館開館20周年」オリジナル切手です。切手には明治から昭和にかけて歌人として活躍し、香美市で隠棲生活を送ったこともある吉井勇の顔写真やアニメやゲームのキャラクターとなった吉井勇もデザインされています。

販売を記念して香美市の土佐山田郵便局では贈呈式が行われたあと、さっそく郵便局の窓口には切手を買い求める客が続々とやってきました。こちらの女性は県境を超えるほど気合満々です。

「徳島から来ました」
アニメやゲームを通して新たな層に吉井勇が知られていることに館長も満足です。
(吉井勇記念館 森本ゆかり 館長)
「お酒が好きなテイストが生かされた、すごく味わいのあるとても男前なキャラクター」
(土佐山田郵便局 久保豊 局長)
「ゲームにもなっているキャラクターで、若世代からお年寄りまで幅広く知ってもらって、香美市を知ってもらったらなと思います」
オリジナル切手は300枚の限定販売で(1シート1530円税込)県内や一部の県外の郵便局で購入できるほか、3月15日からは「郵便局のネットショップ」でも販売されます。














