宮崎県内の大学生が、自分が総理大臣になったと想定して考えた政策などを発表するコンテストが、宮崎市で開かれました。
これは、NPO法人ドットジェイピー宮崎支部が開いたもので、県内の大学に通う学生約60人が参加しました。
学生たちは、春休みに国会議員や県議会議員などへのインターンシップを通して学んだことを生かし、30年後の理想の社会を実現するために立案した政策を発表しました。
(地域活性化を目指すチーム)「地域コミュニティの減少から世代が異なる人々とのかかわりがなく(若者の)会話の苦手意識が深まっています。そのため私たちは人々が自然に集まるような居心地のいい場所、公民館に代わるふれあいルームを作ることを政策として掲げます」
(教育改革に挑むチーム)「教育環境を整えて外国人との交流を増やせばポジティブ思考を吸収できると思います。このことから(若者の)自己肯定感を高めるための第一歩として話す英語教育を2点目の政策として提案します」
去年、県大会で優勝したチームは全国大会でも優勝していて、宮崎の学生の発想と発信力に今年も期待がかかっています。














