2024年も円安や人件費増加などの影響で値上げラッシュが続きそうです。スーパーに並ぶ多くの冷凍食品は価格が上昇。家計にも影響を与えますが、人気カレー店も困らせています。円安が地方の店を苦しめているようです。

帝国データバンクによりますと、3月の食品値上げは728品目にのぼりました。

鳥取県米子市のスーパーを訪れると…

小崎純佳 キャスター
「値上げ品目の半数以上を占めたのが、レトルト食品や冷凍食品などの『加工食品』です」

ニチレイフーズは、家庭用の冷凍食品・常温食品の出荷価格を約1~6%値上げ。

ニッスイは、家庭用冷凍食品55品の出荷価格を約3~13%値上げしました。

原材料価格や包装資材の高騰などが理由としています。