バブル絶頂期につけた最高値更新から1週間あまり。日経平均株価はきょう、史上初めて4万円を超えました。背景にあるのは、半導体関連株の存在です。
きょう、日経平均株価は取引開始の直後に史上初めてとなる4万円を突破しました。年明けからの上げ幅は7000円近くと急ピッチで上昇しています。
「4万円は通過点」と声も上がる強気な上昇相場を支えているのは、「半導体」です。
記者
「こちら、次世代の電気自動車のコンセプトモデルなのですが、ドアの開け閉めだったり、ハンドルの調整だったり、あらゆるところに半導体が使われているんです」
ホンダがさきほど、日本で初公開したEV=電気自動車の世界戦略車。一般道でもハンドルから手を放せる自動運転の機能や、AI=人工知能を用いて運転環境を快適にする機能など、ありとあらゆるところで半導体が使われています。
ホンダ BEV商品企画部 中野弘二 部長
「特にBEV(電気自動車)になっていき、ソフトウェアでの制御・各デバイスの電動化を踏まえると、半導体の数自体は増えていきます」
自動車の電動化や生成AIの普及で半導体の需要は急激に拡大。
きょう、最上位のプライム市場では、およそ7割の銘柄が値を下げる中、相場をここまで押し上げたのは、東京エレクトロンやアドバンテストなどの半導体関連株でした。株価の今後は…
大和証券 藤岡智男 専務
「4万円という節目をこえた。この流れは当面続く可能性が高いのではないか」
好調な企業業績で「稼ぐ力」が再評価されている一方で、その稼いだ利益は、これまで従業員には十分に還元されてきませんでした。この10年でみても、実質賃金は低迷を辿る一方、企業の内部留保は右肩上がりで増えています。
積み重ねた内部留保を賃上げや投資に振り向けられるのか。物価と賃金がそろって上がる好循環が実現できるかどうかが、今後の株価の重要なポイントとなってきます。
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