発がん性が指摘される有機フッ素化合物=PFASが、静岡市清水区の化学工場周辺で高濃度で検出されている問題をめぐり、この工場に勤務していた元従業員の血液から、全国調査の平均値の20倍を超える濃度が検出されたことが分かりました。
静岡市清水区の「三井・ケマーズフロロプロダクツ清水工場」の周辺では、発がん性が指摘される有機フッ素化合物「PFAS」が高濃度で検出されています。
工場側は先月、2013年までに、PFASの一種「PFOA」を扱っていた従業員を対象に、血液検査を行いました。その結果、元従業員の男性から、国が2022年度行った全国調査の平均値の20倍を超える濃度が検出されたことが分かりました。
この工場では、素手でPFOAを扱っていた従業員もいたとされていますが、血中濃度との因果関係は不明で、会社側の真摯な対応が求められています。
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