「ひとりひとりに汗をかきながら指導」講師務めた女性が語るメイク講座

当時、講師を務めたのは青森市の三和恵美子さんです。
三和恵美子さん(75)
「まあなつかしい!私ですよね!ちょっとびっくりしました」
三和さんが化粧品会社へ入社したのは1966年で、当時、すでに1~2月になれば学校の依頼を受けてメイク講座を開いていたといいます。

三和恵美子さん(75)
「ベースの作り方よりも、ポイントメイクにすごい関心がありましたね。化粧品メーカーが来てやってもらうのが、学校側では教育の一環としてやってくださいました。就職してからも、みんなに好かれるメイクをマスターしてほしいという事で、ひとりひとりに汗をかきながら指導した覚えがある」

こうした「メイク講座」は県内では、2000年代には姿を消し始め、いまではほとんど行われていません。この春に卒業する生徒に、当時の映像を見てもらいましたが、口にしたのは驚きの言葉と意外な本音でした…。