能登半島地震の発生からまもなく2か月となります。そんな中「慈悲」の心を被災地に届けようと、盛岡市内の寺院で作る団体が29日、集めた義援金を日本赤十字社岩手県支部に贈りました。
能登半島地震の被災地へ義援金を贈ったのは、盛岡市内の53の寺院でつくる「盛岡市仏教会」です。きょうは松尾正弘会長が日本赤十字社岩手県支部の平野直事務局長に100万円の義援金の目録を手渡しました。東日本大震災をきっかけに義援金の積み立てを始めた盛岡市仏教会が義援金を贈るのは、2016年の熊本地震に続いて2回目です。宗派の枠を越えて寄せられた義援金に込められたのは「慈悲」の心だといいます。能登半島地震の被災地には、日本赤十字社を通じて29日までに154億6200万円余りが贈られています。
注目の記事
物価高対策は実現する?「地方交付金」「年収の壁」「5年で100万円増」…自民党総裁選 5人の政策を比較【Nスタ解説】

「腹が立つ。行く気持ち失せた」"奪われた"万博チケット...誰かが不正ログイン→勝手に譲渡されていた!博覧会協会は『返金・再交付できない』警察への被害届は『受理されない』

服にくっついてイラッ「ひっつき虫」の世界 対処法は?実は“あの製品”開発のヒントにもなっていた

「亡くなっても家族を助けてくれている」奥能登豪雨1年 中3・喜三翼音さんが家族に残した“生きる源”

「つらかった過去にひとつの区切りを」小倉美咲さん行方不明から6年 母親が献花台を閉じる 山梨・道志村

蚊は“世界で最も危険な生き物の一つ” 涼しくなってこれからピークに 昼間に活発なのは「やぶ蚊」夜に活発なのは「いえ蚊」刺されやすい人の特徴は?就寝時の対策は?
