山口市の荒神をまつる神社で今年の作柄を占い、豊作を願う祭りが行われ、大勢の参拝者でにぎわいました。
高倉荒神社の春の大祭「高倉荒神祭」は家内安全・五穀豊じょうを願うまつりとして毎年2月28日に行われています。
本殿に張られた紙には「早稲七 合八勺」「中稲 七合八勺」「晩稲 八合」などと書かれています。
「早稲 中稲 晩稲」はそれぞれ苗を植える時期の品種で数字が大きいほど作柄がよいとされます。
神社から南東におよそ2キロの高倉山の岩にある3つのくぼみにたまった水の量を見て占う「御例」という神事を節分の日にしてその結果を張り出します。
市文化財保護課によりますとこの祭りは遅くとも江戸時代には始まっていたとみられていてかつて、農家はこの占いを参考にしてその年の作付けを決めていたということです。
農家は
「ややできがよくなるんじゃないかという占いはでとるんですけどね、お参りすると気持ちの整理ができますしね」
参拝に訪れた人たちは今年の豊作や家内安全などを願って手を合わせていました。
高倉荒神社 宮成惠臣 宮司
「農業は自然が相手ですから人間の力だけではすべてはできないということがありますのでどうしてもこういうことを参考にされながらということになろうかと思います」
大学のよさこいサークルが演舞を披露したり参道に露店も出て参拝客が祭りの雰囲気を楽しんだりとにぎやかな一日となりました。
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