サントリーホールディングス株式会社は27日、女子プロゴルファーの馬場咲希(18、代々木高)と、所属契約を結ぶことを発表した。記者会見に出席した馬場は、「尊敬する、宮里藍プロ(38)、渋野日向子プロ(25)と同じサントリー所属選手となることに身が引き締まる思い」と笑顔で話した。

馬場は、昨年11月に行われたプロテストに初挑戦で合格。会見に同席した宮里藍は「馬場選手が世界で活躍したいという思いを胸に所属を結んでくださったことは非常にゴルフ界にとっても大きい」と話し、「馬場選手の持ち前の明るさと技術の高さで今年から頑張ってほしい」と期待した。

さらに宮里は馬場の技術面をべた褒め。一緒にラウンドした際に「トータルしてショットメーカーという印象がありました」と評価すると、馬場は「藍さんにそう言っていただけるのはすごい一番嬉しい」と照れ笑いを見せた。

「アメリカには小さい頃からずっと憧れがあった」という馬場。2022年8月には海外アマチュアゴルフの最高峰である「全米女子アマチュアゴルフ選手権」に初出場し、日本勢としては37年ぶり2人目となる優勝を飾った。この経験で「もっとアメリカへの思いが強くなったっていうのがあって。アメリカの試合に出てみてすごく楽しくて、ゴルフが自分自身大好きだなとアメリカですごく強く感じられた」と話す。

パリ五輪イヤーの今年、馬場自身も五輪への思いは強く、2大会先に照準を合わせている。「五輪はスポーツ選手として憧れの気持ちが大きいので、開催される年までにしっかりと成績を残して出てみたいという気持ちはありますし、ロス五輪に向けてまず今年のエプソンツアーから経験をたくさん積んで強いゴルファーになれるように頑張りたい」と2028年に開催されるロサンゼルス五輪も見据え、意気込んだ。

■馬場咲希(ばば・さき)
2005年4月25日生まれ、東京都出身、身長176cm ゴルフ歴は5歳から。2022年8月、日本勢として服部道子以来37年ぶり2人目の全米女子アマで優勝。同年の日本女子オープンでは11位タイでローアマチュアに。2023年11月にプロテストで一発合格(通算12アンダー、2位タイ)を果たした。