通信大手のソフトバンクは、アメリカの半導体大手エヌビディアなどと共同で、AI=人工知能の基地局の新たな業界団体を設立すると発表しました。
ソフトバンクとエヌビディアなどが共同で発表した新たな業界団体は、「AI-RANアライアンス」という名称で、アメリカのマイクロソフトや韓国のサムスン電子など11の企業と大学が参加しています。
「AI-RAN」とは、ソフトバンクが推進するAI=人工知能を活用した次世代型のモバイルネットワークです。ソフトバンクによりますと、今回設立する業界団体では、AIを使っていく上で必要となる膨大なデータの処理について携帯電話の基地局で分散化させる技術の実用化を目指します。
携帯電話の通信量が特定の基地局に集中するのを防ぐほか、基地局の電力削減にもつなげたい考えで、AIを活用した基地局の新たな技術を世界で標準化していくとしています。
また、この技術を使うことにより、スマートフォン上で高度で高品質なAIサービスを提供できるほか、AIを搭載したロボットの処理能力を高めることなどができるようになるとしています。
ソフトバンクの宮川社長は「コミュニケーションインフラからAIを活用した次世代社会インフラへの転換をリードしていきます」とコメントしています。
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