兵庫県の公立高校の入学者選抜は2月27日午後0時で出願が締め切られ、その志願状況が発表されました。全日制は、定員21889人に対して22681人が志願して倍率は1.04倍。これは昨年度の1.03倍とほぼ同じとなりました。
出願が締め切られ、変化が大きかったのは神戸高校。昨日の情報で0.87倍だったのが最終的に1.17倍になりました。伊丹北(総合)は、昨日の1.09倍から1.41倍に上がりました。
倍率の高い学校は以下の通りとなりました。普通科では、芦屋(単)1.56倍、兵庫1.49倍、市西宮東1.47倍の順となっています。専門学科では、農業(造園)1.9倍、市伊丹(商業)1.7倍の順、総合学科では伊丹北1.41倍、太子1.29倍、市須磨翔風1.25倍の順となりました。(※単は、各校単独で選抜を実施する学校)
このあと志願変更の期間(2月28日~3月1日)を経て、3月12日(火)に学力検査、13日に総合学科の実技検査が実施され、3月19日(火)に合格者が発表されます。
28日には定時制の出願状況が発表されました。定員1560人に対し志願者が794人の0.51倍です。普通科は定員1000人に対し志願者619人の0.62倍。工業科は定員480人に対し志願者138人の0.29倍。商業科は定員80人に対し志願者37人の0.46倍となりました。そんな中で、姫路北は定員120人に対し志願者132人の1.1倍となりました。