富山市の藤井市長は21日の記者会見で、去年4月の市長選で世界平和統一家庭連合(旧統一教会)から選挙応援を受けていたことを明らかにしました。記者の質問に対し、次のように答えています。
記者:
「藤井市長は市長選の際に旧統一教会系団体から選挙応援を受けたことはありますか?」
富山市・藤井市長
「選挙期間中か後援会活動中か忘れましたけれど、いずれにしても市長選に際して(世界平和統一家庭連合の)集会に呼んでいただいて、そこでスピーチをさせていただいた記憶はあります」
さらに当選の翌月には「平和大使」に任命されていたことも認めました。
記者:
「旧統一教会系団体から『平和大使』に任命されていますよね?」
富山市・藤井市長
「平和の集いみたいな、平和大使の集いか、平和の集いか、そういう集いに1回呼ばれてですね。そこでごあいさつをさせていただく機会がありました。そこで平和大使に任命していただいたことを記憶しております」
今後の関係について藤井市長は「一回、しっかり立ち止まって自分なりに考えたい」と述べています。
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