■プロ野球・練習試合 ヤクルトーDeNA(23日、沖縄・浦添)

DeNAはヤクルトとの練習試合で、昨季リーグ最多勝の東克樹(28)が先発登板。今季初実戦で2回25球を投げ、打者6人に対し4奪三振、無安打無失点のパーフェクト投球でマウンドを降りた。

初回に1アウトから西川、濱田を連続三振に仕留めると、2回は村上、サンタナを連続の見逃し三振、最後は山田を三ゴロとヤクルト打線にチャンスを与えず。昨季リーグ最多勝左腕が今季も好調な滑り出しをみせた。

打線は初回からつながり、ヤクルト先発・小川に対し、4番・牧秀悟(25)のタイムリーで先制すると、続く宮﨑敏郎(35)がレフトスタンドへ2ランを放ち3-0とリード。

2回は石上、林の連打で1死一・三塁のチャンスを作ると、ドラ1ルーキーの度会隆輝(21)がタイムリーを放ち4点目。さらに2死一・二塁で大田泰示(33)のレフトへのヒットにサンタナが後逸し、序盤から早くも6-0と突き放した。

3回は東から新外国人・ケイ(28)に交代すると、先頭のオスナにソロ本塁打を浴び、1点を返された。