今年が最後の開催となった岩手県奥州市黒石寺の奇祭「蘇民祭」が17日行われ、境内は下帯姿の男たちの熱気に包まれました。
黒石寺の蘇民祭は、無病息災や五穀豊穣を祈る祭りで、1000年以上前から続いてきたとされています。関係者の高齢化や担い手不足で今年が最後の開催となりました。祭りのクライマックスとなる蘇民袋の争奪戦には、例年よりも多い約270人の男たちが参加し下帯姿で1時間ほど、ご利益があるとされる袋を奪い合いました。
(黒石寺蘇民祭保存協力会青年部 菊地敏明 部長)
「私にとっては本当に最高に記憶に残るお祭りになりました」
1000年以上とされる奇祭の歴史に幕を下ろした黒石寺。旧正月の護摩祈祷などの季節行事は今後も継続していく予定です。
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