若山牧水賞を受賞した歌人、黒瀬珂瀾さんが延岡市の高校を訪れ、生徒たちの短歌を講評しました。
若山牧水賞に選ばれた富山県在住の歌人、黒瀬珂瀾さんは、20日、牧水の母校、延岡高校を訪れました。
黒瀬さんは、自身が短歌を始めた経緯を紹介したほか、生徒たちが詠んだ短歌を講評しました。
(若山牧水賞を受賞 黒瀬珂瀾さん)
「『耳にひびく スパイクの音 動けよ足 まだボールは 落ちていない』。文字の中でこういう動きを表すというのはハツラツとした感じがいいですよね」
(生徒)
「いろんな短歌にふれて、短歌の面白さを感じることができて、いい機会だったなって思います」
「若山牧水さんみたいな、たくさんの短歌を詠めるような充実した高校生活を送りたいなって改めて(黒瀬さんの話を)聞いて思いました」
黒瀬さんとの交流を通して生徒たちは大きな刺激を受けていました。
注目の記事
「すごく運転がうまくて憧れた」中学時代からの夢、バス運転手へ 19歳デビューは県内初 地域の足支える若き担い手に期待 富山

年金の「強引徴収」で経営危機に陥る運送会社...20人以上の運転手解雇 『社員が横領』犯罪被害で厚生年金の猶予を申請...年金事務所は「猶予する理由がない」原因は職員の"勉強不足"か

「ホラーブーム」なぜ今?美術館やプラネタリウムでも“没入型”ホラーに絶叫【THE TIME,】

妊婦はねられ死亡“胎児も被害者と認めて”父の訴え「声を上げなかったら…このまま終わった」検察が一転 脳障害の女児の被害を立件可能か追加捜査へ【news23】

なぜ“懲役8年”なのか…時速194キロ死亡事故 「その数字が頭の中をぐるぐる」遺族の静かな怒りと控訴審への思い

「50ccって便利だったので残念」ガソリン原付バイク2か月後に新車の生産終了へ 販売店から切実な声「売り上げに直結する重要な問題」
