自民党は、文章や画像を生成できる生成AIの規制に関する法整備を2024年度中にも行うよう、政府に求める方針を決めました。
自民党 平将明 デジタル社会推進本部・AIPT座長
「AIは進化が激しいもんですから、しっかりと動向を踏まえた上で、皆さんが安心安全にAIを使える環境を作っていくことが、イノベーションに繋がっていくと思っております」
きょう行われた自民党のデジタル社会推進本部の会議では、AI=人工知能のリスクを最小化し利益を最大化するため、国際的に利用されているAI基盤モデルの開発者に一定のルールを課す案などについて議論しました。
違反時には罰則を設けることで、偽情報の拡散や権利侵害を防ぐことも検討しています。
会議の座長を務める平衆院議員は「議論の成果を政府の骨太の方針にも取り入れていただきたい」と話していて、自民党として政府が2024年度中にも生成AIの規制に関する法整備を行うよう促す方針です。
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