168人が犠牲となった香港のマンション火災について、政府が設置した独立委員会は「たばこの不始末」が出火原因の可能性が高いとの見方を明らかにしました。

去年11月、香港のマンションで火災が発生し、消防隊員1人を含む168人が死亡しました。

香港政府は、出火原因などを調査する独立委員会を設置していますが、19日に初めて公聴会を開きました。

香港メディアによりますと、公聴会では火元とみられる場所の近くで複数のたばこの吸い殻が見つかったと説明があり、直接的証拠はないとしつつも、出火原因はたばこの不始末の可能性が高いとの調査結果が明らかになりました。

また、複数の映像も公開され、一部の映像には作業員の姿は写っていないものの、「誰がたばこで火をつけたんだ?」「そんなに大声を出すな」という叫び声のあと、激しい炎が写し出され、涙を流す人の姿も見られたということです。