山梨県中央市でアパートの敷地にネコの胴体部分だけの皮が見つかり、警察は動物愛護法違反の疑いもあるとみて捜査を進めています。

ネコの皮が見つかったのは中央市山之神のアパートの敷地です。


1月18日にアパートと駐車場の間のスペースで見つかりました。
見つかったのは生後2~3か月のネコのものとみられています。

現場では胴体部分の皮だけが発見され、頭部や骨などは見つかっていないということです。



ネコにエサあげていた女性:
「動物愛護センターの方と話をしたが、動物がやったことなのか聞いたら、ここまできれいに骨までない皮がきれいにしっかり残っているので、人が手を加えたのではないかと言われた」

女性はほぼ毎日、このアパートでネコにエサを与えていましたが、近隣の住民から管理人を通じてエサを与えないよう注意をされたことがあったといいます。


ネコにエサあげていた女性:
「私が(エサを)与えていると分かっていて、そこに亡骸を置いたのか分からないが人として、そういう人がいるというのが悲しい。やり方がひどいと思った」

この周りには他にもまだ数匹のネコがいて、女性は動物愛護団体とともに来週にも保護することにしています。


ネコにエサあげていた女性:
「捕まってほしいと思うし、こういったことが二度と起こらないように願って、今いるネコも無事に保護ができたらと思う」

なお、この事態は警察も把握していて動物愛護法違反の疑いもあるとみて捜査を始めています。