永井学参議院議員と堀内詔子衆議院議員が派閥からの寄付の一部を政治資金収支報告書に記載していなかったことがわかりました。

2人とも政治資金パーティーを巡る疑惑との関連は否定しています。

政治資金収支報告書への記載漏れが明らかになったのは永井学参議院議員と堀内詔子衆議院議員です。

このうち永井参院議員は所属派閥の平成研究会から自らが代表を務める「自由民主党山梨県参議院選挙区第二支部」に去年6月に200万円の寄付を受けましたが記載をしていませんでした。

また堀内衆院議員は2020年に所属派閥の宏池会から自身が代表を務める「自由民主党山梨県第二選挙区支部」に11月に16万円、12月に10万円の寄付を受けましたが記載していませんでした。

2人の事務所では「事務的ミスが原因」としていて政治資金パーティーを巡る疑惑との関連は否定しています。

なお政治資金収支報告書を巡っては、長崎知事が代表を務める自民党の支部でも300万円の記載漏れが発覚し、25日修正しています。