全国で確認されている障害者手帳とマイナンバーの紐づけミスが山梨県内で26件あったことがわかりました。

マイナンバーの情報について国は全国の自治体に一斉の点検を指示し、山梨県はおよそ6万3000件の障害者手帳などを点検していました。

県によりますと点検の結果、身体障害者手帳で17件、精神障害者保険福祉手帳で9件のあわせて26件の情報が他の人のマイナンバーカードに紐づけられていることが確認されました。

このため自分以外の障害の等級などが閲覧できる状態になりましたが、紐付けを解除し12月5日までに修正されました。

県は登録時に本人確認が不十分だったことやシステムへの入力ミスが考えられるとし、今後、確認作業を徹底し再発防止に努めるとしています。