障害や難病がある人が自身の体験や生きがいを発表する大会が甲府市で開かれました。

この大会は障害に対する理解を深めてもらおうと県障害者福祉協会が毎年行っています。

今年は目や耳に障害がある人や、難病と向き合っている人たち5人が参加し暮らしの中での気付きや、生きがいなどを発表しました。

このうち、甲府市在住で難病の膠原病を患っている女性は体の痛みや薬の副作用などの苦しみを同じ病気の仲間と共有したことで前向きに生活できるようになったと話していました。

また今回初めてリモートでの発表も行われ、全身の筋肉が動かなくなるALSの女性が、音声読み上げソフトや画像を活用して日々の生活の苦労や今後の目標を述べました。