山梨県は映画や歌舞伎の舞台を手掛ける「松竹」と協定を結びました。
富士山や歌舞伎をからめた新しいエンターテインメントを提供します。
27日は長崎知事が上京し、東京の松竹本社で芸術活動の振興でお互いに連携する協定を結びました。

協定では松竹が持つ歌舞伎などのコンテンツを活用して山梨の魅力を世界に発信し、地域経済の活性化につなげます。

具体的には、松竹が映画のオープニングに使用している富士山が山梨県側から撮影されていることから、富士山のデジタルアート展や歌舞伎教室の開催、ジュエリーなど地場産業に歌舞伎にちなんだ商品開発を行います。

山梨県 長崎幸太郎知事:
化学反応が起きると山梨県のみならず日本全体、世界にとっても価値があると大変期待している。

松竹 迫本淳一会長:
山梨で何かクリエイティブなものを一緒に作っていく。新たなものを一緒に作っていけたらいい。

松竹が都道府県と協定を結ぶのは山梨県が初めてです。







