老朽化により解体されることが決まっているJR四方津(しおつ)駅の旧駅舎のお別れ会が行われました。
70年前の1952年に供用が始まった山梨県上野原市にあるJR四方津駅の旧駅舎は趣のある木造平屋建ての建物で、コモアしおつの最寄り駅としても利用されてきました。
老朽化に伴い解体工事が決まっていて先月20日からは新しい駅舎が使われています。
3日は解体工事を前に地元の住民や鉄道ファンなどおよそ300人が集まりお別れ会が行われ、駅名標や事務室の写真を撮ったり、記念品を受け取ったりして旧駅舎との別れを惜しんでいました。
駅を長年利用してきた90代の女性:
涙が出て駅のまわりを1周しました。思い出がいっぱいです。
地元の人たちに愛された四方津駅の旧駅舎は4日から解体工事が行われるということです。







