障がいや引きこもりなどで就職が難しい人の支援を考える講演会が山梨県南アルプス市で開かれました。

この講演会は障がい者の就職支援などを行う会社が開いたもので19日は障がいのある人の家族や福祉関係者などおよそ100人が参加しました。

講師を務めたのは学校心理士の山内康彦さんで、特別支援学校の高等部を卒業した人の就職率は32.3%と低い水準であることを説明しました。

そして、自立に向けてはその人の得意なことを見つけて伸ばすことや、まずは短時間の作業から始めるなど少しずつステップアップすることも大切などと話していました。