当時19歳の男が殺人などの罪に問われた甲府市の殺人放火事件の裁判員裁判で、検察は当日購入したライターオイルやガスボンベを使って被告が住宅に火をつけた時の状況を明らかにしました。
甲府市の遠藤裕喜被告は19歳だった2021年10月、甲府市の住宅で夫婦を刃物で刺して殺害し住宅を放火して全焼させたなどとして殺人や放火など4つの罪に問われています。

11月1日の裁判で検察側は放火に使ったライターオイル3缶と9本のガスボンベ、ジェット式のライターは、事件当日の未明、被告が甲府市内の店舗で購入したと説明しました。
そして被告の供述から、ナタでオイル缶に割れ目を入れ、台所に置いたガスボンベを入れたバッグに投げつけてオイルをまき散らせ、ジェット式ライターを投げ捨てて火をつけたと放火した状況を明らかにしました。
現場からは傷があるライターオイル缶や変形したガスボンベが見つかり、夫婦の遺体の背中側から油性反応が検出されていたということです。
裁判は2日も行われ、ナタで襲われけがをしたとされる夫婦の次女の調書が読み上げられる予定です。







