19日に山岳遭難が山梨県内で相次ぎ、70歳の女性と82歳の男性が警察の山岳救助隊などに救助されました。

警察によりますと19日午後0時45分ごろ、山梨県小菅村の鹿倉山の山中で東京都羽村市の70歳の女性が右足をひねって自力下山ができなくなり、連絡を受けた家族が消防に救助を要請しました。

通報を受け、県警ヘリなどが捜索し午後5時半ごろ、地上から向かった警察の山岳救助隊と消防が女性を発見・救助しました。

女性は単独で鹿倉山を登り、下山途中に右足をねん挫したということです。

また午後5時20分ごろ韮崎市の燕頭山の山中で名古屋市の82歳の男性が疲労で動けなくなり警察に救助を要請しました。

男性は観音ヶ岳に登頂後の下山途中で警察の山岳救助隊が午後7時15府ごろ、男性を発見・救助しました。