若い世代の担い手確保につなげようと、建設業の魅力や現状を伝える特別授業が、山梨県立北杜高校で行われました。

この授業は県などが実施したもので、北杜高校・総合学科の1年生約100人が参加しました。

授業では、県内の建設業者がモニターを使って業務内容を紹介しました。

担当者は、建設業はインフラ整備や災害時の復旧などを担っていることや、危険を伴う場所ではコンピュータを使った遠隔操作で作業を行っていること、待遇面も改善が図られていることなどを説明しました。

生徒は:
「話を聞いていて、私も古い固定概念を持ってた」
「建設関係のことに興味を持っていなかったが、イメージが良くなった」

生徒たちは熱心にメモを取り、建設業を1つの選択肢に将来の職業を考えていました。