甲府市の旧岡島の解体工事現場で作業員の男性2人が体調不良を訴え病院に運ばれました。解体業者によりますと2人とも意識があり命に別状はないということです。


消防などによりますときょう午後5時前、甲府市丸の内の旧岡島の解体工事現場の地下で男性作業員2人が体調不良を訴えました。



2人は甲府市内の病院に運ばれ、解体業者によりますと2人とも意識があり命に別状はないということです。

岡島の店舗は今年2月で営業を終え、今月に入ってから解体工事が進められていました。作業員が体調不良を訴えた当時、地下の現場では排気ガスの発生を伴う機械で壁を解体する作業を行っていて、消防では酸素が少なくなっていた疑いもあるとみて慎重に調べています。