今年5月に山梨県内に宿泊した観光客はのべ62万7000人で前の年を0.1%上回りました。このうち外国人はおよそ10万人で伸び率は全国10位となっています。

県が発表した宿泊旅行統計調査によりますと今年5月に県内に宿泊した観光客はのべ62万7000人で、前の年の同じ月を750人率にして0.1%上回りました。

このうち外国人はおよそ10万人で去年の5月に比べ25.5倍に増加しています。
伸び率は全国10位です。

国籍別で最も多かったのは台湾の1万6630人で外国人全体の19.6%に上りました。

次いでタイ、香港となっています。

なお、日本人を含む全体の宿泊者数をコロナ禍前の2019年と比べると78.5%で、全国45位に留まっています。