8月15日は終戦の日です。
親から孫の3世代で戦争と平和を考える絵本の朗読会が甲斐市で開かれました。

感情を込めて高校生が朗読しているのは、戦禍を逃れ今に平和を伝える「青い目の人形」を題材にした絵本です。

この朗読会は親から孫の3世代で戦争と平和を考えるきっかけにしようと開催されました。

会場では戦時中の甲府市立動物園や甲府空襲を題材にした絵本の朗読もありました。

参加した高校生は:
「過ごしていた日常生活が戦争によって急にガラッと変わってしまうというのは、戦争はすごく悲惨なことだと感じた」
「子どもがフォーカスされている物語なので、戦争が子どもたちの生活にもどういう影響をもたらしたのか分かってすごく勉強になった」

戦争を知らない高校生は、朗読会を通じて戦時中の県内の出来事を知り、平和の尊さを感じ取っていました。