山梨県笛吹市役所の部長が、部下に対して夜中に「どうなっているんだ」などと1時間20分にわたり強い叱責などをしたとして、減給の懲戒処分となりました。

減給10分の1 、3か月の懲戒処分となったのは、笛吹市役所の50代の部長です。

部長は7月22日の未明、部下の課長に電話をかけ仕事の内容に関して物をたたきながら「どうなっているんだ?なんか言ったらどうだ」などと、約1時間20分にわたり強く叱責しました。

課長はその後体調不良を訴え病院を受診し、うつ状態と診断されたため、約1か月間自宅で休養しています。

7月31日に課長から市に相談があり、聞き取りから、今年のゴールデンウィーク以降から同じような叱責が繰り返されたとされます。

部長は「仕事への考え方が違い、プレッシャーもあってきつく言ってしまった。弁明の余地もない」などと話しているということです。