台風7号の接近に伴い山梨県内は13日の朝から雨が強まり、場合によってはその後、災害級の大雨となる可能性があります。甲府地方気象台は最新の台風情報の確認などを呼びかけています。

小笠原近海にある台風7号は時速15kmの速さで西に進んでいて、今後海面水温が高い日本の南海上を北西に進み強い勢力で本州に近づく見通しです。

甲府地方気象台 北原博統括予報官:
「県内広い範囲で総降水量が多くなり災害級の大雨となる可能性があります」

10日は甲府地方気象台が説明会を開き、山梨県内は台風の接近に伴い13日の朝から東部・富士五湖や峡南を中心に雨が強まることが予想され、15日に最も接近する見込みだと説明しました。
なお台風本体が接近した場合や県内の西側を北上した場合は広い範囲で降水量が多くなり災害級の大雨になる可能性があるということです。
気象台は最新の台風情報やハザードマップの確認に加え、市町村の避難情報に従って早めの避難や安全の確保を呼びかけています。