新型コロナウイルスについて、山梨県内の先週1週間の感染者数は1医療機関あたり14.22人で7週連続で前の週を上回りました。

7月24日から30日までに県内41の定点医療機関から報告があった感染者の数は583人で、1医療機関あたり14.22人でした。

前の週に比べ感染者数は5人、1医療機関で0.12人増え、7週連続で前の週を上回りました。

地域別では中北が最も多く22.92人、次いで峡南の17.33人などとなり、峡南は前の週の2倍となりました。

県感染症対策センターの医師は「60代の感染報告が増え、高齢者に広がらないよう注意していく必要がある」としています。

また、夏かぜのひとつヘルパンギーナは甲府と中北で警報レベルが続いていますが、報告数は減っていて対策センターは「流行のピークは過ぎつつある」とみています。