山梨県大月市はタマネギの特産化を目指しています。
地元産のタマネギをふんだんに使ったハンバーグの給食で、児童たちと農家などの交流会が開かれました。

大月市のタマネギを使ったハンバーグは千葉県の食品会社=石井食品が期間限定で販売し、大月市内や上野原市など、県東部の市と村が学校給食で提供しています。

10日は大月市の鳥沢小学校で、ハンバーグの給食による交流会が開かれました。

交流会には小林市長や地元のタマネギ農家らが参加して、児童と一緒に給食を食べました。

児童は:
「このハンバーグなら(玉ねぎを)自分から食べたいと言えるくらいおいしいです」
「普通のハンバーグより柔らかい」
「ハンバーグと合うソースでご飯が進む」

また大月市のタマネギが商品されるビデオの上映や、農家が特産化を目指したいことを伝え、子どもたちは身近な食について学びました。