来年度の山梨県内公立学校の教員採用試験が、始まりました。
全体の受検倍率は2.6倍で、過去最低になっています。
9日は、来年度の公立学校の教員などの一次採用試験が、県内4か所と東京の会場で行われ、794人が受検しました。
県教育委員会によりますと、来年度の採用枠は小中学校と高校、それに特別支援学校などで、昨年度に比べて41人多い計302人です。
全体の受検倍率は2.6倍で、記録が残る2000年以降、過去最低になりました。
学校別では、小学校が1.4倍、中学校が3.1倍、高校が7.8倍で、小学校と中学校は、過去最低になったということです。
教員採用の二次試験は、8月に行われ、9月末に合格者が発表されます。