津波警報などが出たことを知らせる「津波フラッグ」の普及キャンペーンが、山梨大学で行われました。

赤と白の格子模様の津波フラッグ。

津波警報や注意報が出た際に海岸にいる人に避難を呼びかける旗で、東日本大震災の津波被害を受け、気象庁が2020年に導入しました。

この津波フラッグを周知しようと、21日は甲府地方気象台の職員が山梨大学で学生らにチラシを配り、ライフセーバーが旗を振ったら海から離れて高い所へ逃げるよう呼びかけました。



記者:津波フラッグを知っていましたか
学生は:
「知らなかった。(夏休みに)静岡に行くので気を付けたい」
「自分と同様に知らない人もかなり多いと思うので、知らない人たちにもしっかり教えていけたら」

気象台は夏の海水浴シーズンを前に、県内での津波フラッグの普及活動を広げることにしています。







