梅雨のこの時期に欠かせない傘のさし方を、子どもたちが学びました。

山梨県富士川町の中央保育所では、約60人の園児が参加して町の交通指導員による交通安全教室が開かれました。


園児たちは横断歩道の渡り方などを学んだあと、梅雨の時期に出番が多い雨傘のさし方を学びました。

富士川町 交通指導員 深沢桃子さん:
傘をさすと周りが見えなくなってしまうので、視界の確保と周りへの注意が必要。

視界の確保は、傘を肩にかけるのではなく垂直に持つことで前をよく見ることができ、後ろを歩いている児童の視界も確保できます。


こども用に一部が透けている傘は、その部分を前にしてさすことが重要です。


参加した園児は:
「人に水がかからないようにする」
「傘はまっすぐに持つ。(でないと)見えなくなって事故しちゃう」

なお大人の場合は、傘を横向きに持つと同じ高さの子どもの顔に当たるおそれがあるため、持ち方に注意が必要です。







