山梨県にある身延山久遠寺で、女性僧侶の読経と弦楽器の演奏による壮大な音楽法要が営まれました。

法要が営まれたのは、山梨県身延町にある身延山久遠寺の大本堂です。

これは、身延山に日蓮聖人が来て750年となることを記念して行われた音楽法要です。

法要では約40人の女性僧侶による読経のほか、22人の音楽家が日蓮聖人の生涯をイメージして作られた曲を厳かに歌い上げ、ヴァイオリンやチェロなど弦楽器の生演奏で華を添えました。

大本堂には300人以上が訪れ、音楽を取り入れた壮大な法要に聞き入っていました。

訪れた人:
「大変貴重な法要に参加させていただくことができて、感激と感動でいっぱいです」
「素晴らしいです。初めて聞いて、本当にこういう法要があるのかとびっくりしているところです」

身延山久遠寺は6月18日まで、法要のほか落語や朗読など記念事業を行います。