「いつあってもおかしくない」「行われる事を前提で」
衆議院の解散がささやかれる中、山梨県内の与野党は選挙に向けた準備を進めています。

自民党県連 森屋宏会長:
いつ(解散が)あってもおかしくない準備をします。
2年前の衆院選では山梨1区、2区共に勝利した自民党県連。

「組織力」を強化するため、次の衆院選に向け支援を受ける企業団体の引き締めだけでなく、初めて選挙区ごとに市町村議員を対象とした研修会を開催します。

自民党県連 森屋宏会長:
結局は選挙になるとこの人たち(市町村議員)が地域の中で実働部隊となって動いてもらえる、働いてもらえるかという事。

立憲民主党県連 小沢雅仁代表:
解散が行われる事を前提に態勢を整える必要がある。

一方、立憲民主党県連は小沢雅仁代表を本部長とする選挙対策本部を立ち上げ、前回比例で復活当選した1区の中島克仁さんの選挙区の勝利と、空席となっている2区の候補者擁立を目指すとしています。

立憲民主党県連 小沢雅仁代表:
あとは各政党(野党)が山梨1区、2区に候補者を擁立されるのかどうかを情報や動きを注視していきたい。
県内でもサミット後から吹き始めた解散風の読みあいが続いています。







