今年、山梨県内で増加している自転車の盗難被害を防ごうと、昭和町のイオンモールで盗難防止の呼びかけが行われました。
ヴァンフォーレ甲府の選手も一役買っています。

キャンペーンには南甲府警察署と警察OB、そしてイオンモールのスタッフ約20人が参加しました。
参加者は買い物客にチラシやグッズを配りながら自転車の盗難被害の状況を説明し、短時間でもかならずカギをかけるよう呼びかけました。

また、ヴァンフォーレ甲府の選手がゴールを守るデザインで自転車盗難に注意を向けるポスターを店内7か所に貼りました。

南甲府警察署 生活安全課 芦澤恒課長:
短時間の駐輪であっても、その間に盗まれてしまえば、1つ大切な物が失われてしまうので、短時間であっても施錠をすることに気を付けてもらいたい。

県内で今年確認された自転車の盗難は5月までに184件で去年より2割増加し、盗まれた自転車の7割がカギをかけていなかったということです。
南甲府警察署は、盗難防止へむけ街頭活動を強化しています。







