2日から大雨となった山梨県内は、3日も交通機関などで雨の影響が続きました。

JR身延線は、特急が終日運休、国道20号は、大月市から上野原市にかけて一時通行止めとなりました。

前線の影響で、県内は2日から大雨となりました。

1日の降り始めから、3日午前10時までの降水量は、甲府で141mm、河口湖で236mmなどとなりました。

この雨でJR身延線は、3日始発から運転を見合わせ、特急ふじかわは、全区間で終日運休となっています。


一方、普通列車は、甲府から身延までが午後3時過ぎに、身延から富士までが午後4時半過ぎに、それぞれ運転を再開しました。

国道20号は、規制雨量に達したため、3日午前7時40分に大月市から上野原市にかけての約1.5キロが通行止めとなり、3時間後に解除されました。

また、忍野村では2日午後、高齢の女性が自宅の玄関前で風にあおられて転倒、富士吉田市でも2日午後、高齢の女性が屋根の雨どいを修理中に転落して、それぞれけがをしました。