山梨県都留市の小学校で50年前に児童が作った巨大な犬の像。
老朽化のため6月1日、取り壊されタイムカプセルが取り出されました。

校庭の端で存在感を放つ高さ3m、体長4mを超える犬の像。その名も「工作くん」
小学校の工作クラブのメンバーが作ったことからその名が付けられました。

工作くんは都留市の宝小学校の創立100年を記念し、50年前に作られた学校のシンボルですが、老朽化のため取り壊されることになりました。


1日は工作くんを作った当時のメンバーや卒業生など50人ほどが見守り、中に入れられたタイムカプセルを取り出しました。

中身はレコードや当時のクラス名簿などでしたが、文字は朽ちていて読める状態ではありませんでした。

製作した人たち:
とてもさみしい、よく上に上って遊んだ。

製作した人:
時代とともになくなるのは残念だけど、良い思い出として記憶に残していきたい。

訪れた人たちは学校のシンボルとの別れを惜しんでいました。







