太陽光発電施設で相次ぐ、銅線ケーブルの盗難事件で警察は逮捕・起訴されたカンボジア国籍の兄弟が、甲府市内の施設から6.5㎞の銅線を盗んだ疑いが強まったとして、18日にも再逮捕する方針を固めました。

カンボジア国籍の兄弟の2人の被告は今年2月、韮崎市の太陽光発電施設から銅線ケーブル約780m、時価約260万円相当を盗んだとして逮捕・起訴されています。

その後の捜査で2人は、今年2月、甲府市内の太陽光発電施設で大量の銅線が盗まれた事件に関与した疑いが強まったことが、捜査関係者への取材でわかりました。

盗まれた銅線は約6.5㎞で、被害額は約4500万円にのぼるとみられています。

警察は18日にも2人を再逮捕し、販売目的の犯行とみて詳しく調べることにしています。