JR東日本は甲府市へのふるさと納税で、シミュレータを使った運転士の体験を初めて行うと発表しました。

JR東日本と甲府市は、乗務員の魅力を知ってもらおうと、乗務員の訓練で使用するシミュレータを使って中央本線の運転士体験を行います。

東京ー松本間の車窓をモニターに表示し、運転士や車掌が付き添って操縦方法をアドバイスします。
そして約80分間、運転士の醍醐味を楽しむことができます。

この体験は甲府市のふるさと納税の返礼品で、甲府市への5万円の寄付が条件となり先着6人限定です。

5月19日から6月21日まで、「JRE MALL ふるさと納税」で受け付け、体験会は7月1日と2日に行われます。

このほか塩山駅から小淵沢駅の開業120周年を記念して、6月は1か月間、山梨県内の駅でミニSLの乗車体験や鉄道グッズ販売などを行います。