計測や観測など”はかる”をテーマに研究者が自身の研究で使う機材や成果を紹介する企画展が山梨県富士吉田市で開かれています。

この企画展は富士山科学研究所が開いているもので、”はかる”をテーマに所属する研究者10人の研究内容や成果が紹介されています。

地震や建物の揺れを測る研究の紹介では3つの振り子が付いた台車の動かし方で揺れの大きさが変わる実験ができ、”共振”という現象を学ぶことができます。

また富士山噴火の前兆をとらえるための研究の紹介では設置場所の重力を測ることでマグマの動きを調べられることが紹介されています。

この企画展は富士吉田市の富士山科学研究所で12月10日まで開かれています。