山梨県は、富士五湖地域の魅力を高め、観光リゾートと首都圏機能が融合した地域に発展させることを目指す、自然首都圏フォーラムの推進本部を立ち上げました。
自然首都圏フォーラムは、富士五湖地域の豊かな自然とテレワークの活用による首都圏機能を融合させて、地域の発展を目指すものです。
県が設立した推進本部には、環境や芸術、学術など5つのテーマに沿ったワーキンググループが設置され、18日は多摩大学大学院の田坂広志名誉教授が幹部職員を前に講演しました。
多摩大学 大学院 田坂広志名誉教授:
地方行政を進化させるプロジェクト。社会全体の魅力的なビジョンを掲げたら、その社会の全ての要素に関わる「富」が入ってくる。
県はワーキンググループを拡大し、全庁的な取り組みを進めたいとしています。