「アプリの代金が未納になっている」などの電話を信じ、北杜市の高齢男性が現金100万円を騙し取られる被害にあいました。

4月3日、北杜市に住む70代男性の携帯電話に電話がありました。

サポートセンター職員をかたる男:
「アプリの代金が1年間未納になっています」

翌日の4日には別の男から携帯電話に...

日本個人データ保護協会の職員をかたる男:
「未払いの2つのアプリを解約するためには、一時的にお金を振り込む必要がある」

話を信じた男性はその日に電話で指定された銀行口座にATMから現金50万円を振り込みました。

さらにその次の日の5日にも別の男が携帯電話に…

日本ネットワークセキュリティー協会の職員をかたる男:
「あなたの携帯電話のウイルスが不特定多数の人の携帯電話に拡散している。サイバー保険に入るための掛け金が必要」

話を信じた男性はその日のうちに電話で指定された銀行口座にATMから現金50万円を振り込んだということです。

さらに翌日の6日にも男性の携帯電話に今度は警察官をかたる男から電話がありました。

不審に思った親族がこれまでの経緯を確認して電話詐欺の被害に遭ったことに気がつき、10日に警察に被害届を出しました。