4月11日、山梨県中央市にある県消防学校で入校式が行われ、49人が消防士への第一歩を踏み出しました。
県消防学校は消防士として必要な知識や技術を学ぶ場で、2023年は県内10の消防本部で採用された18歳から23歳の49人が入校しました。
式典では、東山梨消防本部の輿石将希さんが「災害から住民を守る使命に身が引き締まる思い。誠心誠意努力したい」と決意を述べました。
入校生:
「子どもや女性と接したり、そういう面で女性(隊員)として活躍したい。」
「一日でも早く地域の方から信頼される消防士になりたい。」
入校した49人は今後、約8か月かけて消火訓練のほか、ロープを使った救助技術やけが人の救急対応などを学び、最前線の現場に配属されます。