山梨県富士吉田市に本店のある都留信用組合は、4月からあるものを廃止しました。性別に関係なく能力を発揮してもらおうという取り組みです。
都留信用組合の本店。
窓口で対応する職員はジャケットを着用、パンツスーツ姿で働く方もいます。
都留信用組合では、全ての職員が性別に関係なく能力を発揮できる職場にしようと今年度から女性職員の制服着用を廃止し、男性と同じように私服のスーツに切り替えました。
管理職は15年ほど前から先行して廃止していましたが、営業職以外の女性職員はスカートやベストなど貸与された制服を着用していたということです。
都留信用組合総務部 渡辺美恵さん:
導入するときはちょっと抵抗があったが、いろいろな支店に行くと楽しく働いているし、制服はスカートだったんですけど(今年度)パンツをはいている女性が多くて導入して良かったなと思っています。
女性職員:
新鮮な気持ちで仕事に取り組むことができる。またお客様からも みんなそれぞれスーツが違って良いねとお声をかけていただいている。
女性職員:
中のブラウスであったりとかで印象が明るく見えたりとか、働いていてみていて楽しいなと思います。
都留信用組合総務部 渡辺美恵さん:
補助的な仕事から女性が一歩進んだ仕事ができるようになればいいなと思います。
同じような取り組みは山梨中央銀行や山梨信用金庫でも行われているということです。







