山梨県富士吉田市に本社がある「富士山の銘水」の陸上部に、箱根駅伝の経験者ら新たに8人の選手が加入し、実業団駅伝に本格参戦することになりました。
目指すは実業団駅伝の日本一です。

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富士吉田市でミネラルウォーターの製造・販売などを手掛ける富士山の銘水は、2022年度、長距離陸上競技部を発足させました。

これまでは監督と選手5人で活動していましたが、2023年度は箱根駅伝の経験者やケニア人を含む選手8人が加わり、4日に入部式が行われました。

選手の増加とマネージャー、管理栄養士も加わったことで、2023年から実業団駅伝に本格的に参戦します。

富士山の銘水 長距離陸上競技部 小林竜也 主将:
富士山の銘水強い、と思ってもらえるような、ニューイヤー駅伝で上位で常連になれるチームになっていきたい。

選手たちは日中仕事をして朝と夕方は練習に励み、ニューイヤー駅伝の予選会となる11月の東日本実業団駅伝に照準を合わせます。